学生日記

大学生です。嫌な人が増えたので筋トレ始めました。

ちょいワル少年探偵団、死体発見!事件

今週のお題「好きな公園」

もう公園なんか行く機会がありません。公園で一人遊具を使って遊びたい、という密かな目標は、老後にとっておきましょうっていうくらい、今は忙しいです。老後の僕が遊具で遊べるかはさておいて。

僕は小学生時代、ちょっと特殊な公園で遊んでいました。ジャングルジムもなければブランコもない公園です。僕と数人の友達は、そこで遊んでいました。

なにをしていたかというと、崖登りです。一歩間違えたら死ぬような崖を登っていました。なんなら一回落ちました。

崖を登った先には、僕らの秘密基地がありました。開けた場所で、4〜5人は入りました。

そこの先は道路になっていました。警察に見つかるとやばいので、見つけるとすぐ「サツきた!」といって隠れていました。そうです。俗に言う、非行少年というやつです。そういう「ワル」に憧れていた時期です。シガレット片手に。

そんなある日、僕は習い事があって、みんなと遊べない日がありました。次の日、学校に行くと、友達の一人が「あの崖思ったよりやばい」と言いました。なんとその崖の下で白骨死体が発見されたのです。

てれってっててーてれってっててー(コナンのテーマ)。こんな王道のパターンあるんですね。少年探偵団(友達)が言うには、ちょっとコースを外れたところで見つけたとのこと。警察が来て、あたりは大騒ぎ。結局、身元も判明して事件は解決しました。新聞にも取り上げられました。

こうなって仕舞えば僕たちがすることは一つです。新たな死体探しです。僕たちはいろんなところを見て回りました。しかし、不幸にも、いや幸いにも、これ以上見つかりませんでした。

今思えばだいぶやばい事をしていました。しかしあの頃の僕たちは疲れも知らず崖を登っていました。16になった今では、階段を登るのにも一苦労。当時の友達の一人は不登校。いやー、よる年並には抗えませんね。