学生日記

大学生です。嫌な人が増えたので筋トレ始めました。

サラダ声明

サラダって、草たちなんですよ。良い草たち。名前のある草たち。これをサラダって呼ぶんです。だから基本的に、不味いんです。

もしオムライスから栄養が全部なくなっても、オムライスって食べますよね。おいしいので。サラダは食べないんです。サラダから栄養がなくなったら、カタカナなんて当ててもらえません。草の寄せ集め。

辛うじて栄養があるから食ってられるのがサラダなんです。でも栄養あるもんなぁの意気で食ってる。不味くても。僕は問いたくて、これはサラダのためになっているのかと。

サラダはまだおいしくなるポテンシャルを秘めてるんです。僕らがその可能性をつぶしてるんです。不味くても食ってるせいで。「栄養があるから」「みずみずしいから」食べ物のおいしさを表現するのに「みずみずしい」って表現そもそもおかしいんです。そりゃあ食べ物全部水掛けたらみずみずしくなりますよ。水なんてすごいですよ。

けんか腰ですみません。でも僕はサラダを変えたくて。肉が品種改良に加えた品種改良でおいしくなりすぎているのに対して、サラダの品種改良が栄養面に行き過ぎているんです。サラダは不味いものという固定概念が、サラダを、サラダの未来を、つぶしてるんです。

良薬口に苦し。これは完全な間違いだということを。栄養がある食べ物でもおいしく食べていいんだということを伝えたい。

そのために僕たちができることは、ただ一つで、おいしいサラダだけを食べることです。明らかに栄養がありそうな緑の塊、明らかに不味そうな緑の塊を選ぶのでなく、少しジャンキーでも、おいしいサラダを選びましょう。

そうしたら、サラダ農家がおいしくて栄養のあるサラダを作るようになりますから。サラダは、変えれる。おいしく栄養を取れる。そう、声を大にして、言いたいんです。

僕が今日思ったのは、それだけです。