学生日記

大学生です。無能って感じのデクです。

春はあけぼの

この時代に清少納言が生きていたら、枕草子は「春はクソ」から始まっていたと思うんですけど。花粉という花粉が僕の鼻とか目に押し寄せてきて、水攻め。花粉と戦争はこの世から無くなればいいと思う今日この頃です。

しかし敵は花粉のみあらず。テスト期間に入って、いきなり出てきた数学に右ストレートを決められたかと思うと、英語がフライングプレスを決めてきて、いつも頼みの綱だった国語が突然裏切り、地理に叩きのめされました。ライフ、ゼロ。

テスト期間なので早帰りです。部活がないことだけが唯一の救いで、いち早く教室を出てホップステップジャンプでバスに乗ったんですけど、そこに非常に面倒くさい友達がいました。この人はいちいち自分のテストのヤバさを熱弁して、「僕頭悪いからなー」と言い出し、こっちが「確かに」というと「いやでも〜」と言い出し、頑なに自分が頭の悪いことを認めない、とにかく面倒くさい奴です。もう全力で目を逸らした結果、30分間壁を見つめるヤバいやつになっていました。

次の日。地理に叩きのめされた日です。今度はあの人と一緒にならないようにとバスを変えたら、いました。目が合わないように首を全力で右に曲げたんですが、今度は視線がどうこうの話じゃないくらい近くて、向こうが振り向いてきました。それでも必死に対抗して、ついに目が合った時にはすでに僕の首の回転は260度を超えていたでしょう。

そんなこんなで、見つかって。面倒くさい話を死ぬほど聞かされて、その日は命からがら帰ってきました。

まだテストは続くらしいです。勉強しなければいけません。ですが今日はいい天気なので著しく眠いです。勉強は、まぁ、あけぼのからでいいかと思い、眠りにつこうとするこの男の枕、臭し。枕草子。ははは。はぁ。