今週のお題「最近買った便利なもの」
折り畳みジャンプ傘。もう響きがいいですよね。折り畳みジャンプ傘。梅雨の時期にピッタリ。折り畳みジャンプ傘。SUSHI TENPURA ORITATAMI ZYAN-PU GASA。これを買うに至ったのには理由があって、部室で折り畳み傘を椅子に置いていると、踏まれてました。壊れました。帰りのコンビニで買いました。いや、終わりなんですけど。
それで買ったのがこの折り畳みジャンプ傘。正直ちょっと高かった。値段よく見えなくて、レジに持って行ったら案外高くて、でも断ったら店員に貧乏人とバカにされる気がして勢いで買いました。そのせいで数週間金欠に悩まされもしましたが、されど折り畳みジャンプ傘。従来の折り畳み機能にジャンプを足したこの傘。ボタン一つで傘が開くこの感覚。もういつもの手動折り畳み傘には戻れません。あぁ！買ってよかったなぁ！
そんな折り畳みジャンプ傘。僕はこの傘を買うまで折り畳み傘を入れるカバーを家に置いていました。理由は、無くすから。僕はしょっちゅう折り畳み傘カバーを無くすので、もう持って行かなかったらいいと思い、家に置いていくようになりました。そして高校三年生になり、折り畳みジャンプ傘を買った今、気づいたのです。じゃあ何のためにコイツはあるねん、と。本末転倒やないか。あほちゃう、自分。関西人が使う「自分」に「相手」の意味があるの、本当に謎ですよね。
さて、折り畳みジャンプ傘。ジャンプ傘の利点は、片手で開く点にあります。折り畳み傘はカバンにしまえるという利点。これがヒュージョン。フージョン？シュージョン？わからないんですけど、それが、なんか、ヤバいです。結構エグめ。カバンからシュッと出してパッと開く。できる学生感がします。
できる学生御用達の折り畳みジャンプ傘。あとあれですね。傘バトルにおける最強です。あの小学生の時にやった、折り畳み傘のチャンバラごっこ。アレにおける頂点です。しかし、開くだけなのでリーチは短いです。この傘伸びないので。そこが難点ですね。あと閉める時に少し力がいります。片手ではさすがに閉めることができません。でもこれは普通の折り畳み傘にも言えますね。
この折り畳みジャンプ傘、周囲にマウントを取れるところもいいですね。バスに並んでいて、パラパラと雨が降り始めます。周りは「このくらいの雨なら、開くの面倒くさいし…」と傘を渋る中、僕は前髪をかき上げ、肩を鳴らし、折り畳み傘をカバンから取り出し、ボタンをポチ。開く傘。どや顔の自分。キモすぎだろ。日常で前髪をかき上げていいのは中島健人ただ一人なんだよ。
折り畳みジャンプ傘。もうすっかり予測変換で出るようになりました。折り畳みジャンプ傘。良いですよね。うん。いい。かなり。
