学生日記

大学生です。嫌な人が増えたので筋トレ始めました。

なんという…ことでしょう…?

今週のお題ビフォーアフター

2022年。

ロシアはウクライナに侵攻し、かたや北京ではオリンピックが開催され、一方ワールドカップは大盛り上がり。円安がどうだの物価がどうだの、僕には全くわかりませんが、そういえば最近お小遣いが減りました。多分関係ありません。

目まぐるしく変わる世界情勢に、僕の介入する余地は一切ありません。あたりまえです。僕がウクライナに侵攻したところでそれはただの観光ですし、北京どころか東京にも行ったことがありませんし、リフティング最高記録4回の僕が出るサッカーの大会は「ワーストカップ」です。最下位決定戦。誰もゴールにたどり着きません。キーパー寝てても大丈夫です。

じゃあ僕はこの一年何をしていたかと言われると、不思議なことに全く記憶にないんです。本当に。全く。考えられる理由としては、「本当に何もなかった」もしくは「記憶が消された」この2つです。そして今僕の中で最も有力とされている説が、2つ目の「記憶消失説」です。

恐らく僕は謎のロボットと出会って、そのロボットと仲良くなったのでしょう。しかしそのロボットが実はNASAが逃がした未来のロボットで、NASAは全勢力を結集させて秘密を知った僕とロボット殺しにきます。そして最後に僕を生かしてもらう代わりに、僕の記憶が抜き取られたのです。そしてロボットは僕に別れを告げて、溶解炉へと…そう、それは、僕と謎のロボットの感動の物語。「スタンドバイミー ロボット」。全米の涙でアメリカが沈むほどの感動ストーリーが、この一年であったに違いありません。何言ってんだ。何エモンなんだそれは。

話を戻しましょう。

ビフォーアフターも何も、ほぼ変化ありません。去年の僕を引っ張り出して今の僕と比べてみても、マジで大差ありません。あれ、髪切った?程度。劇的ビフォーアフターだったら放送事故です。かろうじて匠がリフォームできた部分と言えば、アレですね。髭が、ちょっと濃くなった。劇的どころかアハ体験レベルです。あのBGM流すまでもありません。ナレーターも困惑します。なんと…いう…ことでしょう…?

神様。来年こそ。来年こそは何かが起こりますように。NASAが僕に何か仕掛けてきますように。最悪JAXAでもいいから。最低最悪、僕にひげ以外の変化が起こったらいいです。いや、まつ毛ならとかそういう問題じゃなくて。毛以外で。なんか。宜しく。机からロボットとかでいいから。眉もダメだって。