今週のお題「人生で一番高い買い物」
よく学校帰りコンビニによったりします。ほしいものを長考の末きめ、いざレジへ。金額を言われた後、財布を開きました。銀色の小銭が八枚あります。八百円ではなく、八円。
…すみません、戻してきます。
買おうという気はいくらかあります。しかし、財布を持っていくのを忘れるのです。日曜6時半のサザエの気持ちがわかります。タイトルにある通り、もしそうなら迫真の演技を披露してやりますよ。演技というか、普通に生活しててもサザエさんなんですけど。
そもそも物欲がありません。物を見たとき、まず否定から入ります。こんなのあっても邪魔でしょ、高いし、これで代用できる、そんな贅沢していいのか。挙句の果てには「コンピューターさえあれば何もいらなくね?」という、ダメ人間の境地に至ってしまいます。いつかAIが人間を支配するときは、ぜひとも僕を仲間に入れて頂きたい。
なので誕生日の日は困ります。買いたいものがないため、繰り越しに繰り越しを重ねて、なかったことになるのがオチです。お小遣いをもらっても使い道がありません。服が欲しいわけじゃあるまいし。そもそも外に出ないし。
近頃の高校生は何を買っているのでしょうか。Airpotsとかでしょうか。しかし僕はAirpotsアンチです。渾身のボケを披露した後にAIrpotsを取って、「ごめんもう一回言って」といわれると、発狂しそうになります。
財布とかカバンとか、買ったものを直ぐに地球に寄付する僕にとっては、使い捨てです。いや、言い方変えただけで怒涛の如く無くしてるだけなんですけど。
このように、そもそも僕は「物を買う」というごく自然かつ当たり前の行為に向いていないのです。ぜひとも人間を辞めて頂きたい。来世はカピバラがいいな。
しかし、これだとお題の答えになっていないため、記憶にある一番高い買いものを発表します。
メロンソーダ。
以上。解散。