部活の試合の観戦で土日がつぶれ、それに対して代休があるわけでもなく、月曜日。社会の畜生が社畜なら、学生の畜生は学畜ですよ。
五等分の花嫁という映画が流行っているそうです。ぜひとも僕も五等分していただきたい。忙しいことこの上ない、っていうセリフを最近二十回くら言っているんですが、上には上があるものです。ああ、無情。
そんなこんなで今日は部活オフの為、掃除だけして速攻帰ろうとしたわけですが、まさかの土砂降り。傘を持ってきたはずだと思ってカバンの中をあさると、あったのは折り畳み傘、を入れる袋。行く前の自分に問いたい。袋で雨は防げるのかな？と。ついでに殴りたい。
相合傘をしてくれる相手なんているはずもないので、一人でとぼとぼ歩いてバス停まで行きます。バス停で並んでたら、後ろのやつが騒がしい騒がしい。合計五回、傘が当たりました。世が戦国なら、切り刻んでいるでしょう。
バスに乗り、一番前へ。友達も彼女もいない独り身のボッチは前に行くのが暗黙の了解です。前まで指定席だった前の一人席は、コロナウイルスの影響で使えません。
バスの屋根から落ちる水が、鹿威しに似ていて、風流だな～と思いました。
あと、雨の日にフロントガラスを拭くあれ。正式名称はワイパーブレードっていうらしいんですけど、死ぬほどもどかしくて嫌いです。微妙に水滴が上に残ったり真ん中に残ったり。中途半端が一番嫌われるぞ、と言ってやりたいです。「お前がな」と返されるでしょうが。ワイパーブレードに論破されたくないので言わないことにします。
優柔不断な性格は小学生から変わりません。コンビニでスイーツを選ぼうものなら、三十分くらいは悠に経ちます。結局財布持ってなかったりするんですけど。
バスから降りて帰る途中に、エアスラッシュを見かけました。雨の日の坂を見ると、時々流れる水が波のようになっていることがあります。あれがポケモン技のエアスラッシュに見えることから、命名されたそうです。ちなみに名づけの親は、小学生の頃の僕とケンちゃんです。
ケンちゃんは僕の幼馴染で、僕に卵かけご飯を教えてく
宿題があることを忘れていました。早急に取り掛かります。
