ゲスの極み乙女というバンドグループを知っているでしょうか。僕が死ぬほどハマっているバンドなんですけど、その中でもロマンスがありあまるって言う歌が死ぬほど好きで、大声で歌っていたら、絶賛換気中で死にたくなっているんですけど、そんな話はさておき。
ロマンスはありあり余っています。なんならお裾分けしたいくらいです。生まれてこの方16年、身を汚したことがありません。そろそろ伊勢神宮にスカウトされるんじゃないかってくらい、ロマンスとは無縁です。巫女デビューでもしましょうか。
そもそも、君の瞳に恋してるだとか、なら目玉えぐり取れよってはなしです。君の瞳に乾杯とか、どんだけ目が好きなんだよ。お前の目に水ぶっかけるぞ。
たまに電車などでカップルに出くわすのですが、それがもう熱々です。触るな危険、とか書いてほしいくらい熱いです。この前、電車の中で抱き着くカップルとエンカウントしたんですけど、それでその真ん前の席に僕が座ってたんですけど、え、なに、新手の拷問?何か白状しないといけないことあったっけ?
いや、でも、あいつらすぐ別れますよ。方向性の違いとか世界観の違いとか音楽性の違いとかで。それはバンドの解散理由か。バラエティーに出たいわけではないとか、不倫騒動とかで。それは漫才師の解散理由か。いや不倫騒動は割とリアルなんですけど。
ともかく、未来のない付き合いなんて、ほどほどにしておきなさい、という魔法使い候補からの伝言です。伝言というか、妬みというか、恨みというか、悔やみというか、アドバイスといいますか。