学生日記

学生の、日記です。

魔法少女になったら

今週のお題「何して遊んだ?」

魔法少女っていいですよね。by高2、男。ちょっと、みんな、引かないで。

妹はよく魔法ごっこをします。いわゆる人形遊びです。しかし、なぜか殺伐としています。

まず毎回誰かが捕獲されています。それを助ける、というストーリーです。魔法もつかうのですが、シンプルに殴っているときもあります。殺した!と大声で言っているときもあります。人形同士なので別にいいんですが、学校で妹がシンプルに殴っているのかもしれないと思うと、お兄ちゃんは心配です。

僕も昔はよくポケモンの人形で遊んでいました。ほかにも、一人ベイブレード、一人デュエマ、一人ポケモンカードなどを楽しく遊んでいました。ほらそこ、友達いないとか言わない。

中一になって初めてスマホを持つ時までは、とても平和に遊んでいました。

スマホを持ってから、僕の生活は一転。ゲームに入り浸り、SNSにぬか漬け。脳が溶けていくのがわかります。昨日何して遊んだかなんて覚えていません。多分「自堕落」で辞書を引いたら、僕の生活が出てくるでしょう。それはもうありありと。

そんな気が狂ったような生活をしていると、「魔法少女になりたいな」という発想に至ります。いや、本当です。「魔法少女、なり方」でたまに検索もかけています。

多分魔法少女になったら、さすがの僕でも世界を救いますよ。この世の悪をすべて憎み、圧倒的パワーでねじ伏せますよ。学校で魔法少女仲間を見つけて、一緒に討伐に行きますよ。へんな猫だかウサギだかわからないような小動物に「魔法少女になってよ!」って言われたら、秒で契約しますよ。ポストの中に「魔法少女招待券」が入っていたら、秒で電話しますよ。

しかし、今のところオファーは来ていません。ポストには変な宗教のポスターが入っていました。まだ来ないかなー。気長に待ちましょう。スマホでも触って。

なぜ魔法少年じゃダメなのかといわれると、ピンチ時に駆け寄ってきてくれた5人くらいの人が全員男って、むさくるしいでしょ。むしろそっちが成敗される対象でしょ。