学生日記

大学生です。無能って感じのデクです。

高級料理って、やたらと何か添えたがる

前、なぜか高級な料理を食べました。我が家は、食卓にチキンナゲットが並んだだけで涙を流すほどの庶民です。ポテトが山盛り詰まれた時は、もう宝くじが当たったんじゃないかってくらい喜びます。ケチャップがあれば、もう徳川埋蔵金を見つけたんじゃないかってくらい、喜び倒れます。

そんな我が家が高級料理店に行ったら、もちろんタジタジです。もう、店内、どんだけ輝いてんの。今にもビジュアル系バンドがライブを始そうな照明の数でした。Xジャパンが紅歌う雰囲気出てました。いや、あげない。

早速ファミレスとかにおいてある店員を呼ぶボタンを探していると、メニュー表がありました。どうやらもう出されるメニューは決まっているそうです。あと、ボタンって、ないんですね。

タジタジタジタジしていたら、料理が出てきました。まずは前菜だそうです。よくわからない葉っぱに、よくわからないソースがかかっています。きっとこれは高級な葉っぱなのでしょう。言い方がちょっとあれなんですけど

すると次に、何かよくわからないものが出てきました。これはきっと高級なのでしょう。

すると次に、何かよくわからないものが出てきました。おそらく、高級です。

すると次に、何かよくわからないものが出てきました。はいはい、高級高級。

本当に高級なのでしょうか。

高級料理という言葉に、騙されてはいないでしょうか。実はチキンナゲットだったりしない?

名前を見てみると、ラ、ドキコルイ、モウルスリソウ、コロイソあしふぁそにづあs;

多分、種子島で火縄銃の説明を受けてる日本人って、こんな感じだったんでしょう。これ、本当に存在する?実は適当に名前つけてない?自分が今何を食べているのかわかりません。恐怖。

もうちょっとわかりやすい名前にしてほしいものです。「死ぬほど高級なアワビをビックリするぐらいあぶって、適当にバジル掛けたやつ」とか「この地方で取れた超新鮮な鯛をことごとく並べたやつ」とか。それだったら、あぁ、僕は今死ぬほど高級なアワビを食べているのだな、とわかります。

あと、○○を添えて、とかいうやつ。なに添えちゃってんの。それも、本当にただ添えてるだけ。ほとんど味ない。バスケでいう左手。ただ添えてるだけ。

あと、ちょっと、量、多い。もう、無理。ほら、妹とかそこら中歩き回ってるから。もう飽きてるから。

そして最後の最後に出てきた炊き込みご飯。みたいなやつ。我が家はフードファイターだと思われているのでしょうか。助けてーギャル曽根ー。

そんなこんなで食べ終え、死ぬほど酸っぱいデザートも食べ、我が家は店を去りました。

次の日の晩御飯は、チキンナゲットでした。僕たちは涙を流して喜びました。

高級料理は、我が家には向いていないようです。

三連休の裏切り

男子の部室のカギを取る際、ついでに女子の部室のカギも取ってあげたら「お前大学では絶対モテる」と女子に言われ、高校ではモテない前提なんだな、と少し悲しくなりつつ学校生活を送っている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

前の三連休はイカに塗りつぶされました。いや、違うんですよ。僕はスプラトゥーンばかりやるのはダメだと思って、よし、体を動かそうと思ったわけですよ。それで、体を動かすといえば武道じゃないですか。武道と言えば、カポエイラです。

柔道とか、剣道とか、空手とか、もう時代遅れなんですよ。時代はカポエイラです。令和はカポエイラが流行ります。戦争では核兵器など時代遅れなものは使われなくなり、カポエイラで勝敗が決まります。日本における最高軍事力は、カポエイラになるでしょう。

そういうわけで、前の三連休は将来の第三次世界大戦に備えるべく、スプラトゥーンカポエイラの練習に励んでいました。なんと無駄なことをしていたのでしょうか。

話は変わって昨日の部活帰り、部長に「あ、そういえば、明後日の祝日から三日間試合観戦だから」と言われました。危ない危ない、あと一歩で僕の渾身のカポエイラの蹴りが部長に炸裂しているところでした。

「嬉しいよね~、強い人の試合が見れるなんて」と、部長が言います。ふざけんな。ふざけ申すな。僕の祝日を返せ!と思ったんですが、そんなことが言える空気ではありませんでした。まるで課題のように積もり積もる僕の不満は、部長には届きませんでした。

嫌なことがあった日は、とにかくお風呂に浸かって、ご飯をむさぼり、泥のように寝るのが一番です。そしたらまぁ、きょう提出だったはずの課題が途中までしか終わってないことに気づいて、今日は朝から大忙しでした。

結局、不満のように積もり積もった僕の課題は、先生のもとには届きませんでした。

止まない雨はない、とか言いますけど、この先二週間は止みそうにないです。この豪雨。

そんなこんなで、明日を乗り越えれば、三連休ですよ。はぁ。

落ち着いて考えてみたら、三連休最後だった。ウケる。

台風やばい、台風やばいって言われてますけど、僕の課題も負けていません。緊急速報で流れても良いほど、プレゼンの準備ができていません。そろそろNHKの上画面で白文字で僕のプレゼンの進捗が発表されるんじゃないかってくらい、やばいです。それに比べれば台風なんて、ただのそよ風です。

そもそも、もう僕たちは台風に気持ちで負けているんですよ。向こうは日本に直撃したら、後は温帯低気圧です。もう跡がないわけです。東大入試くらいの緊張感を持って来ているわけです。試験表、鉛筆、消しゴムをしっかりチェックして、万全の準備を期して、アタックしてくるわけです。

それに対して僕たちは家にいよう、家で踊ろう、なんて、台風に対して失礼だと思いませんか。

アメリカとかもう余裕ですよ。なんてったって、台風に名前をつけてるんですから。メアリーとか、シェリーとか。あ、そういえば明日、メアリーくるらしいよ。えー、それはマジでファックだよねー。そういいながらハンバーガーを食べるのです。強者の余裕です。

僕も気持ちはアメリカンです。髪型もひどいテンパなので、アフロアメリカンスピチュアルです。

台風なんかに負けていられません。子供は風の子、と言います。僕は勝利を望み、千の風になって、外に出てみました。

死ぬかと思いました。

今日はプレゼンの準備でもしてゆっくり過ごしましょう。明日の警報にも期待して。

でも、なんか、気が付けばインク塗ってるんですよね。なぜなんでしょうか。

任天堂「そうだ!イカがインクで殺しあうゲームにしよう!」

三連休です。今日、学校から帰った瞬間、思わず踊りました。叫びました。三連休です。さて、何して過ごしましょう!

そういえば、最近世間を賑わしているゲームがあります。その名も、スプラトゥーン3。

皆さんはスプラトゥーンをご存じでしょうか。なんと、人型のイカが、インクで殺戮を繰り返します。様々なFPS、TPSが、どれだけ銃をリアルに再現するかに力を注いでいる間、天下の任天堂はインクに目を付けたのです。インクで敵を倒そう、そう思い立ったわけです。

ただインクを掛け合うだけでは面白くない、という意見が出たのでしょう。ならば主人公を人間じゃなくしたらいい。では何にするか。

イカです。

イカが出てきました。

多分これを提案した人は私生活で大分疲れていたのでしょう。だって、イカって。イカなんて、ぶっちゃけ刺身における外れ枠ですよ。サーモン、マグロ、鯛、あとなんかスペース余ったからイカと大根入れときゃよくね?そんな感じで使われるのが、イカですよ。大葉は論外です。

だって想像してみてください。今日の夕飯はイカよ~なんてお母さんに言われた暁には、お母さんの精神状態をうかがうでしょうよ。え、なんて、イカ?もしかして今日の夕飯、イカがメインなの?お母さん?となります。イカにはメインを張れるポテンシャルなんてないんですよ。メインを取れるのは、例えばステーキとか、唐揚げとか、鯛とか、トロサーモンとか、ブラックマヨネーズとか、サンドウィッチマンとか。M1優勝した程度の新人芸能人なんかには、司会なんてできるはずもないんですよ。もうちょっとバラエティー慣れしないと。何の話でしたっけ。そうです。イカではメインを張れないんですよ。

そのイカを、ゲームの主人公にするとは。そのうえ、インクを掛け合い、殺戮にまで持って行くとは。お母さんも仰天ですよ。

で、なぜかその企画が通って発売されたスプラトゥーン1は大好評。イカ界に衝撃をもたらしました。俺たちが、任天堂のゲームに!?って。今まで日の目を浴びてこなかったイカが、急にライブステージに上がったのです。

もうこうなったら、何でもゲームにできそうですよね。納豆とか。

さて、そんなスプラトゥーン最新作、スプラトゥーン3。発売されたのは知っていたんですけど、生憎忙しくて買いに行けていません。そこで、三連休ですよ。三連休、僕はイカになり、イカす武器でイカに敵を倒し、イカにインクを塗るかに心血を注いでいこうと思います。イカんせん部活にイカないといけないのですが、雨でなくなることを期待しようじゃなイカ

喧嘩で拳を使うのは二流だ。

クラスの前で話すフリートーク的な奴で、羽生弓弦くらい滑りました。見事なまでの四回転トゥループ。プーさん投げらつけられるかと思いました。

そんな黒歴史も帳消しにされるほどのビッグ☆イベントがあるのをご存じですか。

三連休、二連続!

落ち着いてください。座って座って。ちょっと、そこ、プーさん投げないで。

ちゃんと九月の方にも確認取ってきました。

 

マジだそうです。

マジで、三連休が二連続であります。

嬉しいことこの上ありません。本当に最近忙しくて、ゲームも一日二時間くらいしかできてません。なのでもう、三連休二連続は、オアシスを見つけた気分です。しかし最近、本当に忙しい反面、本当に何もありません。気が付いたらバスに揺られています。忙しい日なんてそんなものです。そんな中、唯一記憶に残っていることと言えば、

犬と喧嘩しました。

あれはテニススクールの帰りです。やたらと吠えている犬がいました。何にそんなに怒っているんだ、と思い、その犬を見てみると、目があいました。

犬にキレられるようなことをした覚えはありません。そしてその日はICOCAにチャージするつもりが、駅にいたホームレスに気を取られてICOCAを再発行してしまったため、イラついていました。僕は犬をにらみました。犬も僕をにらみました。両者一歩も退きません。

先に攻撃に出たのは犬でした。ワオーン。夜の街に、犬の遠吠えが響きました。僕もすかさず言いました。バウ。迫真の犬の演技に、犬はひるみました。

しかし、犬も反撃してきます。ワウワウ。僕も反撃しました。ワウ、ヴー…。

両者一進一退の攻防。埒があきません。二人はにらみ合います。その時でした。

ワウーーーー。

隣の家の犬が参戦してきました。犬Bとしましょう。犬は突然現れた犬Bに、バウ、と吠えました。僕も入ろうと思いましたが、なんとそこで、人が現れました。

そのころ、時刻は夜八時。このまま続けていたら、僕がたどり着く先は家ではなく交番でしょう。とりあえず、その日は引きました。重い荷物と、WOWOW、WOWOWWO、という声を背中に、僕は家に帰りました。

次の日、家の前の扉は閉ざされていました。あの犬は、もう吠えなくなりました。

しかし、僕は信じています。またあの犬と相まみえることを。永遠の敵というか、ライバルっていうか、犬猿の仲というか。誰が猿だ。

そんなわけで、僕は今日も練習するのです。犬の鳴きまねを。いつか会えるその日まで…

そんなわけで、三連休ですよ、皆さん。そんなわけで。

特級呪物

将来の夢も大きな希望もないまま夏が終わりました。あーあ。

早速授業があり、授業の後には部活があり、もう打ち切り直前の漫画くらいのスピード感で日常が進んでいきます。

そんな日々の中で僕が特に悲鳴を上げているのが部活です。最近は雨の日が部活の日と重なることが多々あります。僕は部活にとても、とてつもなく、この上なく行きたくないので、前々日くらいから雨雲レーダーをチェックしています。豪雨だと部活は休みです。しかし天の気分と書いて天気と読みます。全然予報が外れて死ぬほど暑い中部活が始まることがあります。A CHI CHI A CHI。

時には雨の中部活が始まることもあります。実はテニスはほとんど雨なんて関係ありません。前も雨の中電車で三時間の試合会場に駆り出されました。駆り出されたからには狩ってやる、と思ってびしょ濡れで試合に臨んだんですが、見事空振り三振、いや五振を決めて初戦で狩られました。

そんな雨で悲鳴を上げているのは僕だけではありません。ラケットもです。そろそろグリップと呼ばれる持ち手の部分を覆うテープを張り替えないと、ぬるぬるしてまともに持てません。さあ、張り替えましょう。

おぇぇぇぇぇぇ

消費期限30年前くらいの納豆と言えばわかりやすいでしょうか。はがしたグリップから香る、異臭。呪術廻戦だったら五条が出てくるレベルの呪物。僕は手汗が能力者なのかってくらい出るので、その影響と、あと、連日の雨の影響です。

気を取り直してグリップを巻こうと思ったんですが、よく考えたら僕は少し人間の進化に遅れていて、生憎手先がまだ類人猿レベルです。そこで友達に巻き替えてもらうことにしました。

ごgほがおあgぉぉ

死人が出ました。ついに。グリップテープを渡した瞬間、30年物の納豆臭が友人を死に至らしめました。これはまずい。被害が拡大する前に領域を展開しなくてはなりません。しかしその時にはもう遅かったのです。

ghaoiあshdfおao;s;ぇぇぇぇl

二人目。そろそろ通りかかった歩ちゃんが悲鳴を上げる頃合いです。そして遅れて駆け付けたコナンが推理し始める頃です。凶器はラケット。しかし殴られた形跡はありません。ピシャッ(ここでコナンがひらめいた時の雷が鳴る)そうか、犯人は雨と手汗でぬれたグリップの匂いで殺害したんだ!そして犯人は…

 

…部室で巻き替えると臭すぎるという部員からのブーイングが来たので、遠く離れたところで巻き替えました。村から追われる善良な鬼の気持ちがわかりました。明日も部活なので寝ます。

終わらない夏休みの宿題

夏も終わりを迎えています。ついでに僕の命も終わるかもしれません。それくらい、宿題がやばいです。極めて、まずいです。

僕の計画では7月中に終わっていたはずの宿題が、なぜか大量に残っています。7月の僕は何をしていたんだ、と思って自分の過去のツイートを見てみると、「宿題って寝かせるとおいしいらしいよ」とつぶやいていました。寝てたのはお前だろ。

そのうえ夏休み復習テスト的なものもあるらしいです。超ウケる。

いや、そもそも夏休みと言っているのに、休みがほとんどなかったことが原因です。部活に続く部活、部活の上に部活、部活in部活。宮沢賢治も負けを認めるくらいの風でも雨でも、サトシでも諦めるレベルの日の中でも、僕はテニスボールを集めては打ち、集めては打ち。帰ってくともう午後。やる気が起きるはずもなく…

さらに入院なんてものもしてました。点滴の付いた腕で宿題なんてできるはずもありません。そうです。僕が宿題をできなかったのは決して僕の怠惰が原因ではありません。部活を決めた顧問のせいです。点滴を付けた看護師のせいです。

ならば、僕が宿題をする必要はありません。顧問と看護師にやらせるべきです。おい!聞いてるか!顧問!そこの看護師も!お前らのせいで!お前らのせいで――――!

 

さて、やりますか。宿題。