学生日記

大学生です。無能って感じのデクです。

猫なんかには、負けない。絶対に。

学校にウサギがいました。二匹いました。僕はそのウサギを世話する係でした。生き物係というやつです。別にありがとうと伝えたいわけでもないんですが。

昔の僕は純粋な気持ちでそのウサギに餌をやっていました。ハウスダストアレルギーなのにもかかわらず、一生懸命触れ合っていました。

しかし今思うと、あの頃の僕はウサギに「服従」していたのではないのでしょうか。ウサギごときに、人間様である僕は、服従していたのです。

ウサギは僕たちに何もしていません。何かしているのは、何かしてあげているのは、僕の方です。それにもかかわらず、ありがとうもいいやしません。ただ僕を見つめるだけです。つながれた右手で、まっすぐな思いを、不器用に伝えようともしていません。それに対して、僕は餌をあげているのです。まるで奴隷のようではありませんか。

よく考えればウサギに限ったことではありません。前、テレビでおしゃれ未経験のワンちゃんが服を着れたら1万円という企画を見ました。いや、僕もおしゃれ未経験なんですけど。何、僕が服を着たら1万円くれるの?もらえるはずがありません。不平等ではないでしょうか。

猫は道端を歩いているだけで可愛いといわれます。実際、僕も道端の猫を見かけて、可愛いと思うことはあります。しかし、道端に僕がいても、だれも何も言いません。

よく考えたら、あらゆる面で僕たちはいわゆる「かわいい動物」に負けているのではないでしょうか。僕たちはそれらに服従しているのではないでしょうか。かわいい、もふもふという理由だけで、彼らに餌をやり、寝床をやり、挙句の果てには家にまで招き入れる。

だから、僕は野良猫に餌をあげませんし、軽く威嚇してからよけるようにしています。誰が猫なんかに負けるか。人間としての確固たる威厳を持ちながら、日々登校しています。

自分の部屋でお宝発見

今週のお題「わたしの部屋」

無造作に置かれた本を描きます。ベッドを描きます。クローゼットを描きます。僕の部屋の完成です。

普通の部屋です。こだわりも何もありません。西日がきついことと、頻繁にゴキブリが出ることを除けば、不便な点もありません。便利な点は、少し部屋が大きいことくらいです。のび太君の部屋くらいでしょうか。いや、過去や未来に通じる引き出しとかないんですけど。青い狸もない。

そもそも、僕はほぼ部屋に入りません。一日のほとんどを、リビングとダイニングで過ごします。なので、自分の部屋に今何があるのか、いまいち把握していません。いい機会なので、自分の部屋を探索してみます。

 

 

探索してきました。自分の部屋に棚なんてあったんですね。驚きました。棚には、いつ作ったかもわからない縄文土器と思われるもの(もしかしたらコップかもしれない)や、ポケモンミジュマル(?)の置物などがありました。そして驚いたことに、そのミジュマルの置物は、実は貯金箱になっていて、金が出てきました。

思わぬ儲けがありました。これで明日の部活帰りに買うコンビニスイーツ代は足りそうです。いやぁ、人生何があるかわかりませんね。

隣の青春は、青い。青すぎる。

桜が咲くと同時に散っていくもの、何かわかりますか?そうです、春休みです。

確かに大事に扱っていませんでした。いつまでもこの生活が続くと、心のどこかで思っていました。思っていたのに…

失恋の文章みたいになってしまいましたが、こっちの春はまだ青くありません。つまり、いつの間にか春休み終わってたよねって話です。高2ですよ、高2。

高2ともなると、学校の中では老いぼれ感あります。よく言えば歴戦の老戦士。悪く言えば早く出ていけ先輩。未だに学校で迷子になりますが。理科室とかわからない。そうです、方向音痴なんです。それも、とてつもない。

ゲームの序盤の森で普通に迷子になります。迷子になった結果、敵と戦いまくることになってしまい、森を抜けたころにはもうレベル30。最初のボスなんて楽勝です。

そんなこんなで、青春も迷走してます。充実なんて知らぬ存ぜぬまま生きてきた16年、いつの間にかTwitterに愚痴をつぶやき、ブログに日記をつづるTHE 現代っ子モンスターになっていました。これからどうしましょう。いや、でも16年間序盤の森で培ってきた戦闘力は高いはずです。今年も頑張って生き抜いていきましょう。

…いや、よく考えれば16年間すべて「逃げる」を選択していました。どうしましょう。

自分も冬眠ができればいいのに

外界からこの身を遮断して、三日がたちます。いや、ただ引きこもっていただけなんですけど。

三日ぶりに、外に出ました。暑い。あれ、つい最近まで冬じゃなかった?ちょっと見ないうちに変ったわねー。たまにしか会わない親戚の気持ちがわかりました。

僕の低スペック脳はまだ外を「寒い」と認識していたわけですから、当然厚着しているわけです。もちろん、目立つ。しかも、暑い。ポカポカと春の陽気が…、どころの騒ぎじゃありません。クッソ暑い春の陽気。「クッソ暑い春の陽気」から始まる時候の挨拶なんて嫌ですが。

多汗症気味の僕の頬を、汗がつたいます。電車もさすがにまだ冷房が付いていません。薄着の人が多い中、一人厚着で汗だく。タイムスリップでもしてきたのでしょうか。

たまに外に出ないとこういうことがあるので困ります。脳内のアップデートができていないというか、それはいつものことなんですけど。まぁ、今日外に出たので、2、3日は出なくていいでしょう。次外に出るときには、もっと暑くなっている可能性があるので、そろそろ半袖半ズボンをスタンバイさせておきます。ついでに小型扇風機とか大きめの水筒とかスイカとかも。さぁかかってきやがれ夏。こっちは準備万端だぞ。

昨日の僕よ

暖かな陽光が窓からなんとやら。皆さまいかがお過ごしでしょうか。チューリップが春の光を浴びて光合成しているのを見て、僕も光合成できたらなーと考えています。いや、そもそも外でないんですけど。

今日一日何をしていたと聞かれれば、それはもう「呼吸」としか答えれません。小学生でしょうか。いいえ、マジでそれくらいしかしてません。気づいたら3時でした。

もったいないオバケが僕のことを見たら、あまりの時間のもったいなさに成仏するでしょう。きゃりーぱみゅぱみゅが歌っていたもったいないとらんどは、まぎれもなく自分の家です。入場料でも取りましょうか。

多分今日本で「もったいないグランプリ」が開かれたら、僕が上位に組み込むでしょう。

起きてはいたんです。朝八時に。そして、朝ご飯を食べた記憶まではあります。しかしなぜでしょう、そこからの記憶が、全く、一つも、これっぽっちもない。気づいたらパソコンの前にいました。

明日から本気出します。宿題も終わらせるし、積みあがった本も読み切るし、詰みあがったゲームもクリアします。なので、今日はだらけましょう。

 

 

昨日の僕へ、それは、無理だ。

僕のデスクに敵うデスクはあるのだろうか

今週のお題「デスクまわり」

デスク…何でしょうか。ラスクの仲間でしょうか。

僕の家には勉強机がありません。したがって、デスクなんてものはありません。食卓のテーブルで勉強しています。そのため、時々ノートにお茶をこぼしてしまいます。お茶ならまだいいんです。ハニーマスタードとかポン酢とかかけた場合、「詰み」です。

そもそも家に勉強机なんているのでしょうか。ご飯を食べるわけでもなく、ただただ勉強するだけの机。気が狂いそうです。一方、テーブルで勉強すると、テレビも見れるし、お菓子も食べれるし、ジュースも飲めるし。なんならゲームもできます。最高ではありませんか。

そして、デスクを持つと、お題にもあるように、デスクまわりも問題になります。どれだけデスクをきれいに使っているかで、その人の性格がわかります。友達の家に行ったとき、デスクが汚いと、こいつ勉強できないんだな、となります。友達の家なんてここ4年行ってないんですけど。

しかし、テーブルで勉強するとどうでしょうか。そうです。すべて母が片付けてくれるのです。最高。

そんなこんなで、僕の家にはデスクがありません。よって、デスク回りもありません。つまり、僕のデスク回りが一番きれいでしょう。違うか。いや違うな。

後輩が怖い

終業式。一年間同じだったクラスとの別れの日。みんなで写真を撮って、インスタにあげて、クラスラインにあげて、そうして皆と喜びを分かち合う日です。

そんな終業式を、休みました。だってそんなに思い入れないし。休んだとて変わらんでしょ。

かといってさぼったわけではありません。テニスの試合があったのです。この春は大会シーズン。ここでの戦績が、高2の部活での待遇を左右します。まずはダブルス。ペアと勝ちを誓い合って臨みました。

終業式より早く終わりました。みんなまだ帰ってない。僕の手元にあったのは、通知簿でも学年通信でもなく、敗者ボール。もちろん、クラスで撮った写真には、僕は映っていませんでした。何なら写真すら送られてこなかったし。

次の日シングルスがあったのですが、それもまた一回戦敗退。でも相手はそんなに強くありませんでした。二回戦で負けるでしょう。なんなら、勝ちを譲ってあげたまであります。

さて、来年からはピカピカの新高1が入ってきます。よぼよぼの高2である僕は、どうにかして舐められないようにしなければなりません。そうじゃないと、後輩にジュースをおごらされる羽目になってしまいます。カツアゲとかされたらどうしよう、と悩んでいる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。