ゲスの極み乙女からの重大発表をご存じでしょうか。そうです。が消えたのです。何が消えたって?いや、だから。ですよ。。が消えたんですよ。
ゲスの極み乙女の。が消えたのは、ウェルドラがが消えたことくらい重要なわけです。世界中もう大パニックです。市場にも大きなダメージが出る事でしょう。これが原因で、東名高速道路は今日も大渋滞です。
そこで、日常から多くの「。」を使っている人間として、ゲスの極み乙女(以下、ゲス)の消えた「。」について考察していきます。
まず、「。」の正式名称は知っているでしょうか。もちろんご存じですよね。句点です。ゲスの極み乙女はこの句点を手放しました。ここで、句点が付いているグループを少し上げてみましょう。
原因は自分にある。
ずっと真夜中でいいのに。
そして
これらをよく見てください。もっとです。十分くらい見てください。
もう十分ですか?見てもらえればわかる通り、これらのグループの共通点は「全くない」のです。これっぽっちもありません。驚くほどありません。
次に、句点のつけ方を見ていきましょう。普通、!や?の後には尽きません。()が付く場合には、()の後に句点を付けます(例外あり)。
さて、この知識を踏まえて「ゲスの極み乙女。」を見てみましょう。極めて正しい使い方をしていることがわかります。この上ないくらい正しい使い方をしています。
ならば、ゲスは句点を手放す理由がありません。ここで僕は一つの仮説を立てました。句点は、外されたのではなくて、自分から外れたのではないか、という説です。
ゲスは多くのファンを持つ人気グループになりました。検索にも多くかけられるようになりました。しかし、調べられる単語はいつも「ゲスの極み乙女」。自信を無くしてしまった「。」は、自分から姿を消してしまったのではないでしょうか。
彼は、今日もどこかをさまよいます。自分を必要としている誰かに出会うために。もし「。」の付くアーティストが現れた時には、それはゲスの極み乙女の失われた「。」なのかもしれません。彼は新天地を目指し、今日も歩きます。あぁ、
日曜が溶けていく。
…なんかバンド名っぽいですよね。「日曜が溶けていく。」