たわしを武器として使用する場合、その主な用途は近接武器となると思うんですけど、例え手榴弾に改造したとして、今度は風呂洗いを出来るのかという問題に陥りますよね。
というのも、風呂に武器がなさすぎると思って。裸で密室に閉じ込められているにしては余りに危機感がなさすぎる。シャンプーしている時に急に包丁を持った裸の僕が入ってきたら、一体どうするつもりなんですか?
唯一の安心点と言えば、窓が基本中が見えない構造になっている点です。スナイパーに撃ち抜かれる危険はありません。問題なのは近接武器です。
風呂場にいる人が包丁を持った奴に勝つ方法。その鍵となるのが、椅子です。
唯一武器になりそうな風呂場の椅子。アレを、相手の金的に向かって投げます。ここは風呂場。相手は裸です。相当な致命傷になるでしょう。そこで、相手の包丁を奪って、刺す。完璧です。
しかしここには大きな問題点があります。この作戦は相手が裸という前提で成り立っていますが、相手は服を脱ぐ必要がないのです。わざわざ風呂場だからと言って服を脱いで犯行に及ぶ人間を、人はバカと呼びます。つまり、相手は服を着ている。こちらは裸。こちらの金的椅子アタックも効果が薄い可能性があります。
さらに相手が男とは限りません。金的が存在しない可能性があります。
そして何よりマズいのが、「き」の予測変換で「金的」が出るようになりました。もう友達にスマホ貸せません。
この問題について妹に意見を求めたところ、「風呂はスポンジで洗えるからたわしを手榴弾に変えても問題ない」とのことです。たわしを手榴弾にしましょう。