ほんと日常のちょっとしたミステリーなんですけど、バイト先(コンビニ)におばちゃんがいて、そいつの水のペットボトルに氷が入ってたんですよ。
氷。家で作れるような、6センチくらいの氷が、3つほど入ってました。ペットボトルって上が小さい飲み口で、下が太いですよね。でっかい氷が入る余地はありません。ならどうやって入れたんだ、と。
僕、一度気になったら墓場まで持ってくタイプなので、ここ2週間くらい一定のペースで思い出しては悩んで、解決せずに寝る日々を送ってました。そして今日、バイトに行ったらあっさり解決しました。シンキングタイムはいらんか。
おばちゃんはバイト中、バイト先の冷凍庫にそのペットボトルを入れてました。コンビニの冷蔵庫って物凄い冷たくて、水なんかだと凍る程なんです。おばちゃんの水は中で凍ってて。それでバイトが終わる頃になると、おばちゃんが凍った水の入ったペットボトルを冷凍庫から出して、ステンレス製の机に置きます。ステンレスって熱通しやすいので、近くでフランクフルトとか売ってる影響も相まってちょっとあったまってる訳です。そうすると下の部分が溶けて、上の部分は氷で、その「溶けてない部分の氷」を、僕は「おばちゃんが入れた氷」として見てたってだけでした。
ミステリー