学生日記

現代版徒然草だと思ってくれれば幸いです。兼好法師に殴られるかもですが。

受難

無機質な時計が午後2時25分を指す、国語の時間。僕は一つの結論にたどり着きました。世界が全勢力を持って僕を殺しにかかっています。

まず、部活で忙しいです。いつものことなんですけど。問題は、僕は最近ほとんどラケットを握っていないということです。テニス部なのに。強い部員は試合に出るから、お前は走れ走れと部長に言われ、哀れなメロスは一生懸命コート外でランニングしています。

それで、走り切った先に待っているのはセリヌンティウスではなく、試合に出る部員のサポートです。ボールを拾って、渡して、拾って、渡して。いいプレーが出ると、「ナイスショットデース」といい、拍手を一つまみ。トッピングとして顧問に怒られたら、部活終了です。コツは、何も考えないことです。虚無ですよ、虚無。

そして帰りのバスの中で、生きる意味を考えるのです。

そんな部活がオフである水曜日、僕はさながらニンジャの如く素早い足取りでバスに乗りました。バスの中でチェンソーマンを読みます。チェンソーマンとは、悪魔と契約して敵を蹴散らかすっていう話です。非常におもしろいです。

次の日教室に行くと、「掃除一週間、UR」と書かれているわけです。

いやいやいや。僕は掃除表を確認していました。確かに、僕の出番は明日でした。神に確認取ってもらっても構いません。

先生に事情を聞くと、あぁ、あなたが帰った後に、掃除当番表が動いていないことに気づいてね、と。思いました。あぁ、悪魔と契約するなら今だなって。

毎日しなびれたほうれん草のようになっています。明日も部活です。明後日は試合観戦です。次の週から学期末テスト直前。もうこんな生活やってられるか!って夕飯の大根の甘煮を頬張ったらね、

砂糖と塩、入れ間違えていたらしいです。