学生日記

学生の、日記です。

消えたアイスの行方

いや、別に、全然気にして無いんですけど、なんか、早いんですよね。

確かに、僕がアイスを買ったのは結構前です。スーパーで買った20個セットくらいの箱入りアイス。ついに最終形態に入りつつある夏の暑さに備えて、一週間くらい前に買いました。

それを毎食後食べるのが割と1日の楽しみでもありました。オレンジ味が好きなので、オレンジ味を後に残していました。

なんか、オレンジのアイス、少ないんですよね。少ないというか、ない。心なしか。

1日一個食べていたら普通20日後になくなるはずなんですけど、7日経った今日、ブドウのアイス一つしか残ってありませんでした。そのアイスも、今は僕の胃の中に居ます。

さて、気になるのは、無くなったアイスの行方です。

我が家の防犯は確かに杜撰です。常日頃から換気しています。トイレも換気しているので、たまにトイレから近所の人と目が合います。挨拶は大切なので「こんにちは」と声をかけるんですが、向こうは挨拶を返してくれません。なぜでしょうか。僕が便座の上に居るからでしょうか。挨拶と用便。二つの用を足しているの、ハイブリッとじゃないですか?汚らしい話になってきたので話を戻しましょう。

しかし、いくら我が家のトイレが無防備だったとて、冴えない我が家に泥棒が来るでしょうか。多分、近所の川田さんの方が狙われやすいでしょう。川田さんの家は豪邸です。前入ったら、玄関が大理石でできていました。さらに部屋の装飾はもちろん、防犯もすごかくて、危うく捕まりかけました。

仮に泥棒が我が家に入ったとしても、オレンジのアイスを食べるような悠長な泥棒はいないでしょう。それに、僕はほぼ一日中家を警備していましたが、誰も部外者は来ませんでした。スマブラで鍛えた僕の目を掻い潜ることができるのはルパンくらいです。

恐らく、多分、確実に家族です。十中十十、家族です。

問題は家族の中の誰かということです。長い間家にいない父はまず除外されます。妹か、母。ここで計算してみましょう。

20個のアイスが7日で無くなりました。一日3つのペースで食べられていたことになります。一人が1日にアイスを二つも食べるでしょうか。

追えー!奴らがルパンだー!