友達に連れられ、入ったのはボッテガやらルイヴィトンやらが立ち並ぶ通り。とても神聖な空気を感じました。いうなれば、パリです。僕は、パリにいました。そんな神聖かつパリなところで学習したことを書き連ねたいと思います。
まず、待ち時間がありました。並んでいるのは5人くらい。長くとも15分後には入れるだろうと思った僕がバカでした。なんと、2時間待ち。ユニバかよ。アトラクションでもあるのでしょうか。結局、そこはあきらめました。
次に入ったのは香水で有名なドルガバ。入るや否やすぐに店員さんが駆け寄ってきます。いや、別に君を求めてないけど。グイグイ入ってきます。あぁ、怖い。何を買わせる気なんだ。そもそもどれくらいの値段なんだ、と思い、値札を見ようとしました。しかし、値札はありませんでした。
店員さん。客に詰め寄るよりも大事なこと忘れてるよ。値札はってないってこれ。しかし、値札が書かれていないのは一つではありませんでした。すべてに値札が書かれていないのです。ナニコレ、ゴチになります?ぐるナイなの?値段を当てるゲームなのか?
何も買わず、次の店へと行きました。次の店は、なんかめっちゃキラキラしたところ。もう神々しい。時計が生き生きしてる。その店の店員は、ブランドとは無縁の僕には目もくれず、友達の方によって行きました。悪かったな、小学生みたいな服装で。
そこでも何も買わず、次の店へ。そこは、ポケモンのジムのようなところでした。ちょっとでも油断すると、トレーナーに見つかってバトル始まりそうでした。あいにく、僕の手持ちは二千円です。勝てるわけがありません。だってサングラスでうん万するんです。レベル100のボーマンダにレベル2のタツベイ出してる感じです。
結局何も買わず、次の店へ。そろそろ慣れてきました。かかってこい。そう思って入った店は、もうすごい。広い。すごいなーと思って、鏡に手を掛けました。なんか鏡が動いて奥に道が出てきました。やべ(笑)。見なかったことにしました。
友達は、買うか迷っていました。苦渋の決断の末、買いませんでした。
この冒険で分かったことは多いです。
1、待ち時間が長い。かといってアトラクションはない。
2,店員はグイグイ寄ってくるくせに、値札は書かない。
3,ちょっとおしゃれな服とかでいった方がいい。ちなみに僕は一つ目の店以降、まったく声を掛けられなかった。
4,ポケモンは出てこない。
5,鏡は押すな。
6,一緒に買い物に行っても、友達は何も買わない。
皆さんの参考になれば幸いです。