学生日記

学生の、日記です。

進路は続くよどこまでも

ヤバいです。

進路についての話がありました。そろそろ皆進路について考えていると思うけど…から話が始まりました。将来のことなど1ミリたりとも考えていない僕は、深い眠りにつきました。あーハイハイ。進路ね。知ってる知ってる。耳にタコどころかイカとかホタテとか出来てる。皆でパレードしてる。

そんな感じで寝てたら、ソロソロカミデダシテモラウカラという呪文が妙に耳に引っかかりました。それが「そろそろ紙で出してもらうから」と変換されたのはすぐあとでした。

紙で…テイシュツ?

薄々尻に火がついてるな〜とは感じていたんです。それが今日、ガソリンを撒かれました。巨人の坂本かってくらいの大炎上。

やばいです。危機感が、やばいです。進路は、もっとやばいです。でも、スマブラが、したいです。ものすごくしたいです。とりあえず一旦寝ます。

十…月…?

日増しに秋の気配も深まったと思えばなんか死ぬほど寒くなって、季節感がフライングダイナソーしているんですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

いやはや、2022年は早くも十月に入って、え、ちょっと待って、十月?あれ、九月は?スキップされた?いや九月だけじゃなく、何月かスキップされてない?

この一年間で成し遂げたことは、いうなれば「皆無」のまま後半戦も2022年も残すところ三か月を切りました。あまりにも何もしてなさ過ぎてアディショナルタイムを要求したいんですけど、そんな制度はないようです。

いやー、でも、僕が本当に何もしてなくても、地球って、回るんですね。ちょっとは僕も地球の自転公転に貢献していると思っていたんですけど、全然そんなことないんですね。全然回ってました。

僕はまだ十六だから~、なんて思っていたら、もうすぐ十七ですよ。この一年で伸びた身長、何センチメンタル?いや、何ミリメンタルジャーニー?

もう、捨てです。この年は一旦捨てましょう。一旦捨てて、2023年に預けましょう。もうすぐあるテストも、一旦捨てて、課題も一旦捨てて。断捨離ですよ。断捨離バンバン。

アルケミスト~なんか売り払われた羊~

今週のお題「最近おもしろかった本」

昔賢い友達に憧れた買った「眠れなくなる宇宙の話」を5年ぶりに発掘して、読んだんですけど、もう、快眠。ここ数年で1番の眠り。

本を読む機会は増える歳と反比例に減っていってます。昔は歩きながら本を読むほどの本好きだったんですが、今は課題とテストに追われ二宮金次郎状態です。いや、二宮金次郎は課題提出1週間遅れたりしないと思うんですけど。

そんな僕が最近読んだ本と言えば、アレですね。アルケミスト

あらすじをざっくりいうと、なんか、ピラミッドに宝があるよ的な夢を二回見て、二回も見たのならワンチャンあるくね?ということで旅に出るという本です。

その主人公羊飼いなんですけど、もし僕が羊だったら、多分、止めます。やめとけ、と。僕も自転車に乗った殺人者に突進される夢を二回見たことがあるけど、現実にはそんなことはなかった。だから、やめとけ、と。おとなしく俺ら飼っとけ、と。

しかしその主人公は行くと言って聞きません。彼は羊をほとんど売り払って宝物を探しに行きます。

もし僕が羊だったら、マジで?てなります。割と長い間つきあってきたよね。なんというか、愛着っていうかなぁ。そんなの、ないわけ?あ、売っちゃう?二回見た夢に負けるの?俺たち。

そして彼は道中、不思議な老人に羊を全部渡す代わりに道しるべとなる石を渡す、と言われます。彼はさんざん悩んだ結果、残りの羊を渡し、石を手に入れました。

あーね。石に、負けたんだ。うん。

それからいろいろあって、宝石屋さんで働いたり、砂漠に行ったり。この物語は「主人公は宝物を見つけることができるのか」がテーマです。が、僕的には「夢のために売り払われた羊」が気になって仕方がありません。

で、他にも思うことはあります。最近の若者は、ワンピースもそうなんですけど、なんで手持ちゼロで旅に出るんですかね。ワンピースでいうと「エターナルポース」という方位磁石で進んでいくんですけど、僕だったら瀬戸内海あたりで詰んでます。アルケミストも、羊を売り払った石で進んでいくんですけど、もうそれに関しては、運です。多分その石だと近くの公園にもたどり着けません。

やっぱり旅に出るには、準備が必要です。グーグルマップの航空写真で夢で見たところを確認して、そこからルート検索して、水と食料を持って、財布を持って、まぁついでに羊も持って、スマホを持って、モバイルバッテリーを持って。それからよし、行ってみるか、となります。

なんか後半全然関係なかったんですけど、アルケミスト、面白かったです。ただちょっと主人公がポエマーというか。現代だとインスタにポエム載せてそうというか。そこも面白かったです。

最近のDIEジェスト

○○の秋、なんていうものですが、僕の場合どれも当てはまりません。食欲の秋?いや、秋じゃなくても食欲は常に限界突破×サバイバーです。読書なんてしませんし、実りの秋なんてものもありますが、私生活なんて、これっぽっちも充実しない。あとは、そうです、スポーツの秋です。

最近の体育の授業は、バレーボールです。みんなで一致団結してゲームを作り上げています。Aがミスするとみんなで笑いあい、Bがミスすると怒り、僕がミスするとしーーーーーーーーん。あれ。みんな死んだ?

いやぁ、楽しい楽しい。

ゲームは進み、相手がトスを上げます。このままだとアタックされてしまう。そこで僕は、ここで渾身のブロックを決め、クラスに僕の存在を示そうと、いやせめて名前くらいは覚えてもらおうと考えました。相手のアタックに合わせて盛大なジャンプをします。その跳躍距離、推定二cm!絶妙に微妙!ボールは僕の顔面に来ました。ジャイアンのこぶしを受けるのび太君って、こんな感じなんだろうな。顔を取り換える時のアンパンマンも。バタコさん、あれって投げる必要、ないんじゃないかな。そっと渡したら、ダメなのかな。

そんなことを考えていたら、僕と5年間くらい付き合ってきた眼鏡が「ここは俺に任せて先に行け!」と言い出して。ダメだ、そんなことをしたら眼鏡が!って引き留めたんですけど「今まで…楽しかったぜ」と言ったが最後、思いっきりボールが当たりました。眼鏡ー------------------!

…そんなこんなで眼鏡が壊れました。はい。あと、僕の渾身の顔面ブロック、みんな見てなかったようです。はい。

場面はうって変わって今度は調理実習。コンタクトレンズを装着した僕は、ひたすらピーマンをみじん切りしていました。みじん切ってました。みじん切りすぎて、気づけばピーマン四つで15分くらい切ってました。切り終えた後「次は何を切ればいい!」と意気揚々と尋ねたら、「あー、うん。洗い物やって。」と言われました。それ以降、僕は料理に関わることができませんでした。

 

…スポーツの秋も、食欲の秋も、全部まやかしです。やっぱり、三連休の秋ですよ。そんなこんなで、明日を生きれば三連休ですよ。三連休にthank you!

「蟹股ペンギンダンス」を流行らせたい

今週のお題「マイルーティン」

ルーティーンって、なんかかっこいいですよね。集中するときに瞑想するとか、朝起きたらお風呂に入るとか。

僕も、あります。トイレをするときはいつも腕を太ももにつけ、背中を45℃に曲げて前傾姿勢を取ります。他にも、やる気が出ない時はとりあえず何か行動するといい、と言われたので、僕はやる気を出す時に踊っています。踊りの種類は様々で、「波に揺られる海藻のダンス」「蟹股ペンギンダンス」などがあります。

全然かっこよくありません。なぜでしょうか。

かつて一世を風靡したあの「五郎丸ポーズ」のように、僕の「蟹股ペンギンダンス」も、同じルーティーンのはずなのに流行る気配が見えません。何が悪いのでしょうか。

そこで僕は気づきました。キレがないのです。ダンスにおける最重要案件、キレ。それが足りていないのです。Exile並みのキレッキレの「蟹股ペンギンダンス」「波に揺られる海藻ダンス」を踊れば、それは瞬く間にはやるでしょう。トイレをするときも、背中を45℃に曲げてそこからキレッキレのヘッドヴァンディングをかませば、流行るはずです。僕のルーティーンが、一世を風靡するのです。風靡しまくるのです。練習するしかありません。

 

 

ゼェゼェ練習してきましたハァハァ。ハァ結果をゼェ言いますハァ。おそらく、いやこれは憶測でしかないんですが、ゼェゼェ、スゥ

流行りません。

キレッキレで「波に揺られる海藻ダンス」を踊っても、それは「波に揺られる海藻ダンス」以上でも「波に揺られる海藻ダンス」以下でもなく、ただの「波に揺られる海藻ダンス」です。何かの間違いでExileが踊っても流行らないでしょう。「蟹股ペンギンダンス」も同様のことが言えます。「トイレヘッドヴァンディング」右に同じです。

瞑想とか朝風呂。本当にうらやましいです。マジでやりたい。僕も、集中する時瞑想したい。特攻と特防上げたい。でも、出ちゃうんですよ。僕の「蟹股ペンギンダンス」が。抑えられない。エルサの気持ちがわかります。氷の力が抑えきれずに城に閉じこもったエルサの気持ちが。多分エルサも、「蟹股ペンギンダンス」が抑えきれずに嘆く僕の気持ちがわかるはずです。ねぇ、エルサ。ねぇ。分かるよね。ねぇ。

そういえばこれ書いている最中宅急便が届いたんですけど、もう一つルーティーンが発覚しました。僕は宅急便を受け取りに行く時、手短な武器を持って行きます。ドアを開けた瞬間、刺してくるかもしれないからです。

流行りませんかね、僕のルーティーン。はやらないかぁ。はぁ。

ドラゴンが出産しているので書いた極めて新鮮なブログ

お父さんの口の中にいるドラゴンが今出産中のようで、まぁ、包み隠さずに言うと、イビキが、ヤバい。それで眠れなくて、パッと目を開けたら黒い物体が目の前にいて、お化けだ!って思って戦闘体制を取ったら、昨日自分が置いた観葉植物でした。そして今に至ります。

すいみんふさい、と聞くと仲良い夫妻が一緒に寝ている絵が思い浮かぶんですが、実際の漢字は睡眠負債です。そんな睡眠負債が、溜まっています。理由は今日あったプレゼンテーションです。昨日は準備をしていて、寝たのが2時でした。前日必死に覚え迎えた本番は、マイクの電源が入ってなかったり、裏で流すBGMの音量が大きく、半ば僕の声がささやかなBGMみたいになりましましたが、なんとかことなきを得ました。

なので早く寝たいのですが、どうやら出産に手間取ってるらしく、全く眠れない。こう言う時は愚痴を書くに限ります。

もう、5年間もバス通していると、何かと嫌なことがあります。例えばほとんど喋ったことのない人が急に話しかけてくることがあります。あれはいつもの下校でした。たまたま一緒に乗った同級生女子が、急に話しかけてきたのです。いいのかい、僕に話しかけると火傷するぜ。僕が。

会話のタイマンが苦手です。どこ見て喋ればいいかわからないし、そもそも会話のネタなんかないし。「暑いねー」「暑いね」おいおいおい。どうするよ。こっからどう弾ませるよ。「テストどうだった?」「あー、うん。まぁまぁよかったよ。」助けて。お願い。バスのなかに、会話のお医者様はいらっしゃいませんかー。「…」「…」あぁ。あぁぁぁぁぁぁぁ。

その後、その女子に「話してあげたのにシカトされた」と軽く愚痴られたのを知りました。以来、僕は女子と距離を置いています。置いていると言うか、置かれていると言うか、ソーシャルディスタンスと言いますか。

あと、そんなに仲良くない人とバスに乗った時の心理戦。あれも嫌いです。その人の隣に座ってもし「え、一緒に座るとは思ってなかった」とか思われたら嫌ですし、「何この人隣に座るとかキモ」とか思われたら死にたくなります。かと言って別のところに座って「僕のこと嫌いなのかな」とか思われたら申し訳なくて死にたくなります。じゃあ立っていればいいとなるんですが、ガラ空きの車内で一人仁王立ちは変な人だと思われて死にたくなります。この心理戦はどれを選択しようが「死」です。

あ、出産が終わったようです。寝ます。

 

一回戦負けが教える「テニスの見方」

もう五年もテニスをやっていると、目の付け所が違います。皆さんはテニスの試合を見る時にボールに夢中になると思います。しかし、違うのです。本当に注目すべきは、掛け声なんです。

テニスの掛け声は「カモン」が一般的です。その派生として「フォイ」などがあります。カモン、フォイ、カモン、カモン、フォイ、カモン、フォイ。もはや掛け声で試合をしているといっても過言ではありません。掛け声が、勝敗を分けるのです。勝利の女神を呼んでいるとも言えるでしょう。

そんな掛け声ですが、中には特殊なものもあります。例えば

カモーイ

別に掛け声なんか出したくないけど、なんかみんな出してるしとりあえず出しとくか。そんなだらけ切ったカモンがこれ、カモーイです。他にも

コモン

少し上級になるとこれになります。少し英語に自信がある人のカモンが、これです。次に

シャッ シャッ

スカイピースもたまに参加しています。そのうち動画を取り始めそうです。さらに

カマ―

カモンの比較級です。カモンを形容詞だと勘違いしている人が使います。だんだん調子が上がってくると、最上級の「カメスト」が出るはずですが、今のところ聞いたことがありません。稀にこういうものもあります

レッツゴー

どこ行くねーん。もはやカモン関係ありません。お願い、行かないで。試合して。

ピャーー--------

新種の鳥です。雄たけびです。テニスを極めると、人間は鳥になるのです。羽ばたきましょう。

バシュッツ

ラケットを投げつける音です。試合に負け、相手選手に有難うございましたを言った後、思いっきりラケットをフェンスに投げつけます。そして颯爽と帰るのです。次の大会から伝説の人として畏れられます。

 

つまり、テニスを極めたものはカモンを形容詞にするし、どっか行くし、新種の鳥となり羽ばたくし、伝説の人として畏れられるのです。未来のテニスではもっとすごい掛け声が出てくるでしょう。そのうち試合中に聖書を読み始める人も出てくるかもしれません。そして神が降臨し、憑依し、限界を超えたものが打つサーブ「ゴットサーブ」風は吹き荒れ、天は裂け、稲妻が降り注ぎます。相手はなすすべもなく散っていきます。鳴り響くサイレン、泣き叫ぶ母親。そしてゴットサーブを打ったものは「カモン…」と言って、膝から崩れ落ちるのです。

こんなくだらない妄想をしている間にも地球温暖化は進み、戦争は収まらず、三連休は終わりへと向かっているんですよ。はぁ。